のんびりしたい介護職のブログ

福祉や介護について思うことを書いていきます。

第18回 オレンジドーナツ(認知症カフェ)に参加しました❗

去る2月9日(土)、大阪市営東淡路住宅集会所での「オレンジドーナツ(認知症カフェ)」に参加してきました💡

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このカフェは、区内のボランティア有志で運営しているものです。場所を固定してのカフェ運営は難しいことから(ボランティアスタッフの確保など)、場所は巡回式で2カ月に1回のペースで開催しています。今回18回目を迎えました。

毎回参加できているわけではないですが、「できる人ができる範囲でする」というスタンスのやり方に共感してお手伝いさせていただいています。

私は、キッチンでコーヒーなどの準備のお手伝いをしていることが多いです。
今回もコーヒーメーカー担当をさせていただきました。

今回のイベントでは、「ミュージックケア」の講師が来てくださいました💡
ミュージックケアとは、音楽の特性の一部を利用し、鳴子や鈴などの簡単な道具をもちいて刺激を与えることで「その人らしい生活」をできるように援助するもののようです。
音楽を取り入れた簡単な体操…みたいな印象を私は受けました(^_^;)

「モールを使ってロバのマスコットキャラクターを作ろう」という参加者交流型のプログラムも予定していましたが、予定時間に参加者(来店者)がいなかったため中止となってしまいました。
そのため、今回は急きょボランティアスタッフ向けの講習会となりましたが、これはこれで貴重な場かな?とも思いました(笑)

今回は、開催場所のかねあい(市営住宅の集会所)もあってか、市営住宅の住民以外の参加は少なかったです。
認知症の当事者の方も今回は残念ながら不参加でした。

ですが、新しいボランティアスタッフさんも参加され、少しずつつながりができてきていると感じました。
前回(第17回オレンジドーナツ)も書きましたが、「継続は力なり」だなと思います。

ボランティアでの運営には難しさもあると、いつも感じます。ボランティアさんが続かなくならないよう、無理のない範囲で発展していければと思う今日この頃です👍

私は、つねづね「介護の仕事で働く人の支援をできれば」と思っていますので(^^ゞ、これからも少しでもお力になれたらと思います(^-^)

こぶしカフェに参加しました☀

去る1月29日、「よどまちステーション」の「こぶしカフェ」に参加しました❗

「よどまちステーション」とは、東淀川区豊新にある「どなたでも気軽に利用できる、まちに開いた多目的交流スペース(ホームページより)」です。
よどきり医療と介護のまちづくり株式会社さんが運営されています。

今回のイベントは、介護に関する「ケアラー」の交流の場とのこと。興味があるテーマでしたので、参加させていただきました。

参加者は、私を含めて6人。お医者さんや看護師さんも参加されていました。

やっぱり、平日のイベントは集まりにくいのかな~💦とも思いましたが、継続してイベントを開催されているためか、リピーターの方が多かった印象です。
「ケアラーの交流会だから参加した」というより、「いつも来ている場所で、たまたまこういう会があったから参加した」という人が多い印象を受けました。

今回のトークテーマは「昔あそび」。懐かしの遊びを出しあって盛り上がりました。
初めての参加で不安もありましたが、歓迎していただきありがたかったです(笑)
お医者さんや看護師さんと一つのテーブルを囲んで話をするのも新鮮でした。

これからも、参加できるときは参加しようと思います(^-^)

☆「こぶしカフェ ケアラーたちの集い」
1月29日 14時~15時
大阪市東淀川区豊新4-26-3

☆その他にも、いろいろな催しをされています。

「ケアマネジメントにも利用者負担を」。でも、その理由はおかしくないですか??

あくまで「案」の段階ですが、「ケアマネジメントにも利用者負担を」との声があがっているようです。

介護保険のサービスを利用する場合、原則ケアマネジャーと契約することが必要なのですが、現在はケアマネジャーの報酬は介護保険から全額(10割)支払われ利用者負担はありません。
それを、他の(ヘルパーなどの)サービスと同じように利用者負担を設定しようということです。

ケアマネジャーの更新研修でもこの案が紹介され、いわゆる「都市伝説?」のようなものではなくなったと思いブログに書きました。

私がおかしいと思うのは、何よりその理由です。
(以下、読みやすくするため「です、ます体」を外します)

①専門性の評価や、利用者にコスト意識を持ってもらうために必要。
②「利用料を支払っているのだから、利用者の意向通りのプランを立ててほしい」との利用者からの圧力については資質向上で対応すべき。
低所得者の負担増の問題があるならば、別途制度で対応することができる。
④ケアマネジメントに利用者負担を導入すれば、給付費を抑制できる。
⑤ケアマネジメントの利用者負担の話は以前から議論されており、どこかのタイミングで決断しなければならない。
⑥施設サービスのケアマネジメントには事実上利用者負担が発生しており、整合性をはかるべき。

順番が前後するが、まず⑥から。
「施設サービスとの整合性をはかるべき」。これは理由として納得できないわけではないかな?とも思う。ただ、それだけの理由なら「施設サービスのケアマネジメントに事実上利用者負担が発生しない方法」を検討する方法もあると思う。
それに、施設のケアマネジャーと在宅のケアマネジャーの業務は事実上大きく異なるため、同列に論じるのは乱暴だと思う。

①と②の理由(コスト意識、資質向上など)は、一見もっともらしく聞こえる。だが、ここで考えたいのは冒頭で説明した、

介護保険サービスを利用するには原則ケアマネジャー(との契約)が必要」

ということ。

つまり、「ケアマネジャーの仕事は、これから利用料が必要になりますよ」と言われても、現状では「だったらケアマネジャー契約はやめときます」とはできない(かなり難しい)制度設計になっている。

なので、ケアマネジメントに利用者負担が必要になった以後ケアマネジャーと契約しても、それは「コストを理解したから」ではなく「だって、契約しないとサービスを使えないから」でしかない可能性がかなり高い。

本気でコスト意識やケアマネジャーの資質向上を考えるなら、むしろケアマネジャーとの契約を選択制にすべきだと思う。
そして、「本人がケアマネジメントの必要性を感じていなくても、客観的に見てケアマネジメントが必要なケース」は、ケアマネジメント支援をすべきで、これは実際のところ利用者負担なしでなければできないことだと(経験上)考える。

「そんな理想論的なことできるの?」と思われるかもしれないが、私の理解が間違っていなければ、障害サービスはそういう制度設計になっているはず。

逆に、サービス利用はないが安否確認などの観点から定期的にケアマネジャーが訪問しているケース(けっこう多いと思われる)では何の報酬も発生していない。コスト意識というのなら、こういうケースをこそ考えてほしいとも思う。
もちろんこのケースは利用者負担が導入されても、何も改善にはつながらない。

③「低所得者の負担増問題は別途対応が可能」
これは指摘の通りだが、利用者負担を導入すべき理由にはなっていないと思う(できないわけではない理由ではあるが)。

④「利用者負担を導入すれば給付費が抑制できる」
これは正直「なぜそう言い切れるの?」と思うし、本気で給付費抑制をしたいなら適正かどうかのチェックを(民間に委託せず)行政が責任を持ってやるべきだとも思う(民間には限界があると思うし、しつこいようだが利用者負担導入で改善する問題でもないと思う)。
ケアマネジャーと契約だけしていてサービス利用がない場合も報酬が発生しているのなら抑制につながる可能性があるとも思うが、上記の通りそうではない。

⑤「いい加減答えを出さないと…」
これについては、当たり前だが「利用者負担は導入しないという結論」を早急に出すこともできるではないか。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

情報が少ない現状ではありますが、今の制度設計のままケアマネジメントの利用者負担のみが導入されれば、まさに「百害あって一利なし」だと思ってしまっています…。

偉い方たちが考えている事案だと思うので、そんなことはないと信じていますが、怖れていた事態になれば(反対の)署名活動など始めないといけないかな…とも思っている今日この頃です(^_^;)💦

「福祉の仕事で働く人を支援したいな」と(漠然と)思ってはきたけれど…

「福祉の仕事で働く人を支援することができたらなぁ…」と思い始め、今さらながら気づいたことがあります。

それは、「福祉の仕事で働く人を支援したいな」との思いがある人は、たくさんいるということ。

そして、その思いのある人は「福祉の仕事で働く人を支援するため、自分はこれをする」と行動しているということ。
ある人は、「福祉の仕事で働く人を支援するため、他の職種並の給料を払えるようにしよう」と。
そしてある人は、「福祉の仕事で働く人を支援するため、スキルアップの研修をしよう」と。
またある人は、「福祉の仕事で働く人を支援するため、交流会を開催しよう」と。

僕も、「福祉の仕事で働く人を支援したい」だけじゃなく、「そのために○○をする」っていうのを見つけないといけないな…
そんなことを考えさせられました(^^ゞ💦

「ラウンドおおさか」に参加しました!

昨日1月10日(木)「ラウンドおおさか」さんに参加してきました❗

「ラウンドおおさか」さんとは…
「大阪大好き、大阪を元気にしたい人の集まりの場」「みんなでワイワイ語らいます」(Facebookより)
というものです💡
…ざっくりした説明ですみません💦

月1回(おおむね第2金曜日)の開催。巡回型というのか、いろいろな場所をまわっているとのことです(オレンジドーナツに似てるなと思いました)。
今回の場所は、十三の"Coworking"さん。そしてその場所を拠点に活動している「よどがわラウンドテーブル」さん(名前的に「ラウンドおおさか」と近い活動のような気がしました)との合同開催でした。

はじめての参加ということと、「ひとり一品持ちより」とのセンスが試される(?)ルールもあり、ちょっと(かなり?)ドキドキでの参加となりました💦

ですが、はじまってすぐ緊張はとけました(笑)

プログラムの内容は、1周めは自己紹介、2周めは感想を言う…というシンプルな内容でしたが、参加者が40人近かったことと(数えてはないのですが💦とてもにぎわっていました(^-^))、さまざまな経歴の人が集まっていたこととで、刺激的というか勉強になる会でした。
「こんなことを話しても良いのかな?」と考えることなく、お互いの立場を忘れて和気あいあいと話ができました💡

会終了後のフリートークの場では、人見知りが発動してしまったことが反省です(>_<)笑

また、ぜひ参加させていただきたいな~と思いました(^^)d
"武者修行"のほうも、今後も継続して頑張ります💪笑

新年がはじまりました💡(ささやかな目標)

あけましておめでとうございます。
2019年に突入しました。

新年の始まりにあたり、今年の目標を考えました。
ぜんぜん具体的ではないけれど、「やるかやらないか迷ったことは、やってみる年」にしようと思います(^^)d

今年やりたいことは
①介護支援専門員協会に入会すること(今年の4月に入会予定です)
社会福祉士会の研修会(交流会)に参加すること
③関わっている認知症カフェの案内を、毎回Facebookで案内すること
④1年間このブログを週1回ペースで更新すること
の4つです。

やろうと思えば、かんたんに実現できることばかりです(^_^;)
今年の終わりに「達成できました」と報告できるようにしたいと思います💡

2019年は始まったばかり❗
良い一年にできるよう頑張ります(笑)

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2018年も、あと数日となりました…💦(ブログを始めてからのふりかえり)

2018年もあとわずかとなりました。

自分自身も福祉関係で働く身ながら、「福祉の仕事をする人の支援をしたい」という思いを持つようになって、そして始めたこのブログ。

「福祉について思うこと」をいざ書いてみて、自分の思いを再確認できた…というか、「何か始めたいな」という思いだけが先行していて、当たり前のことができてなかったな~と感じる毎日でした💦

たとえば、「そもそも、自分の職場の人(=その人たちも福祉の仕事をする人には変わりない)のために何かをするということを、これまでちゃんと考えてこなかったなぁ…」と思ったりとか、「要するに、自分が今以上に仕事を頑張れば良い、っていう話なだけでは?」と思ったりとか…。

学生時代の実習(社会福祉士の資格取得のための実習)の記録にも「このままで良いのかな~?」っていうことがたくさん書いてあって、「このころと全然変わってないな~」と思ったりもしました(^_^;)
「そもそも、自分が福祉について思うことって何なのだろう?」って根本に"?"がついたりもしました💦

それでも今後は、「引き寄せの法則」のような感じで、新しい出会いがあったり、何か形にするものができたり…と、少しずつでも前に進んでいければと思います(^^ゞ

このブログが、読んでくださる皆さんに「読んで役に立ったな~」と思ってもらえるようになるには時間がかかるかもしれないけれど…。来年も続けますので、よろしくお願いします❗<(_ _*)>笑