のんびりしたい介護職のブログ

福祉や介護について思うことを書いていきます。

福祉の仕事が向いている人って、どんな人??(個人の見解です)

朝起きたら、「今日は仕事に行きたくないなー」って思うときはありませんか?

…わたしは、休み明けは必ずと言っても良いほどそう思います^^;

何か良い癒しの方法はないかと思い、ある朝「福祉職 癒し」で検索してみました。

 

すると、「わたしは癒し系でのんびりしているのですが、福祉の仕事は向いているでしょうか?」という質問がヒットしました。

その回答で、「福祉の仕事なんてするものじゃありません」っていうのがいっぱい出ていて、見なければ良かったと後悔しました(よけいにテンションが下がりました(汗))

ちなみにベストアンサー?は、「福祉の仕事は忙しいので、癒し系はともかくのんびりしていては仕事が終わりません」みたいな感じでした。

 

では、どんな人が向いているのだろうか?と自分なりに考えてみたのが今日の記事です。(個人の見解が満載ですので、ご了承ください)

 

まず、「癒し系でのんびりしている人は向いているか?」ですが、「癒し系・のんびり」が生かせる職種・職場はきっとあると思います。でも、それは「ハキハキ系・テキパキ」が生かせる職種・職場はきっとあると思うのと同じです。

個人的には、「旅行が好きなのですが、旅行業界は向いているでしょうか?」「お酒が好きなので、お酒関係の仕事は向いているでしょうか?」に似ているのかなと思います(好きだから向いているとは言い切れないが、好きだからダメというわけでももちろんないという意味で)。「癒し系かどうか」「のんびりかどうか」は仕事の向き不向きを決める要素ではないと思います。

介護を受ける側からしても、「癒し系かどうか」よりも「仕事をきちっとしてくれるか」のほうが、ずっと重要に違いないですし。

あっ、でも「のんびりしていたら仕事が終わらない」は、その通りかもです^^;

 

逆に、経験上「こういうタイプは向いていないな(というか続かないな)」と思うタイプはあります(個人の見解です)。

 

①一般企業から転職してきた、「一般企業でのやり方を教えます。福祉業界は変わるべきです」「非効率なやり方をあらためるべきです」などと言って、勤務初日や二日目からアドバイザーのような立ち振る舞いをする福祉業界未経験の人

どれだけ優秀な人でも、初日や二日目にその職場の根本的な問題点や改善策が分かることはほとんどないと思います。このタイプは早いうちに同僚を敵にまわしてしまいます。ピント外れのアドバイスを繰り返したあと、けっこう早くにやめてしまう印象です。

 

②「お年寄りと話すのが好きなので、話し相手がしたいんです」との理由で就職してくる人

こういう動機で入ってくる人も、思っていたような仕事ではないことを悟って、早くにやめてしまう印象です。

 

③相手の気持ちを考えることができない人(自分の価値観にまわりが合わせることを求める人)

特に利用者に対して「こうあるべき」というのが強く、「どうして“あるべき姿じゃないのか”に思いを巡らせられない」タイプです。

①、②に関しては「改善策を提言できるまで続けてほしかったな」「できる範囲で話し相手になってほしかったな」と思うことも多いのですが、この③のタイプは本人も苦しそうです。

「自分の助言をすぐに相手が聞いて、相手がすぐ変わらないと不愉快になる」。このタイプには福祉の仕事は本当にオススメしないです。

 

余談ですが、「人から誘われてイヤイヤ来た」タイプは意外と長続きする印象です。

 

そうして考えると、「福祉の仕事をするんだ(「したいんだ」じゃなくてもOK)」という思い(覚悟?割り切り?)があり、「相手には相手の考え方(生き方)があるよなー」って思える人なら向いていると思います。おおらかな性格だったり、すこし思い通りにいかなくてもそれも楽しめる…という感じでしょうか。

そういえば、癒し系の人は仕事を抱え込んでバーンアウトする人が少ない気がします。そういう意味では向いているかもですね。

 

今日は、思っていることを根拠なく(主観だけで)書き連ねてしまいました。

言葉は選んだつもりですが、不愉快になった方がいれば申し訳ないです。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。